今日セ・リーグの審判団が中日のキャンプに訪れて、投球フォームに付いて指摘をしたそうです。
 来年3月の国別対抗戦に向けての事だと思いますが、こんな事をしてたら日本チームというかアジアのチームは惨敗してしまうような気がしてなりません。近代野球の象徴、いかにして相手のタイミングをずらして打ち取ると言う難藤ピッチャーは潰れて行ってしまいます。
 私は高校の時に甲子園目指して野球をやっていたんですがうちのエース投手は体も小さくスピードも120キロ出るかでないかの存在でした。しかし、そのエースで春の選抜出場をかけた大会で優勝候補の高校を破りベスト8まで上り詰めたのです。いかにして遅い球でタイミングをずらすか、いかに切れのいい変化球を持っていてもタイミングさえあってしまえば打たれてしまいます。打者と言うのは投手のあしが上がってかタイミングをはかるものでボールを話す瞬間までの一連の動作がみんな同じだと野球はパワー投手しか成功しなくなります。「力と力の対決」と言いますが、捕手であった私に言わせればあんなもの打者の考えた屁理屈であってパワーのない投手が力勝負を挑んでも勝てるわけありません。どんな強打者もタイミングが狂えば打ち取れる可能性が出てくるのです。
はたしてこの改善でアメリカやベネゼエラにかてるかどうか?
国際ルールに素直に受け止めないでしっかりと日本の主張をした方がいいのではないのか?
この改善で野球がプロとアマの差もなくなってくる
プロ(打者)のレベルも下がってくるのではないだろうか?
国際化に先走り過ぎて窮屈な野球は見たくないものである。